HIRAYAMA production
2024/画用紙に色鉛筆、インクペン、粘土、兄弟の会話
exhibition:“六本木アートナイト2024” /at 平山亮・平山匠《平山プロダクション》
この度、《平山プロダクション》を発足します。メンバーは画家の亮と、彫刻家の匠です。匠はこれまで、兄との関係性をテーマに、亮の絵の世界を粘土で立体化させ作品を制作しました。亮はその時の経験から、より一層情熱をもって絵を描き続けています。今作は、二人のコミュニケーションの蓄積から、感化されあってできた作品群を展開しています。また、兄弟・障害者健常者・作品の立場など、様々な関係性を揺さぶる試みでもあります。亮は「平山プロダクションをつくりたい」と言い、匠はゆっくりと頷きました。